長崎圭介
ナレッジコンサルティング代表
大学卒業後東証一部の会社に入社し、
法人営業を経験後、
父親および親族が経営している会社に入社し、
経営者への道を歩むつもりでした。
しかし・・・経営をある日突然任された時に、
前任者の放漫経営により、
会社が債務超過状態にあることがわかり、
赤字の会社を経営することになってしまいました。
その後間もなくバブルが弾け、売上が激減し、
70名のリストラを行いましたが、
さらに売り上げが減少し、
債務超過の状況に陥りました。
この時の私は、33歳の若造で、
経営者としての経験も乏しいまま、
会社を運営しなければならない中で、
一人孤独にどのようにこのピンチを
打開するかを考えなければなりませんでした。
私の力量ではこのままこの会社を
再生することは難しいと判断しました。
この時に親身に経営を相談できる人がいれば
このような選択にならなかったかもしれません。
しかし、結局は会社を倒産させ、
別会社として会社を再生させる道を選びました。
新会社は、軌道に乗ってきたのですが、
共同経営者との権力争いに敗れ、
経営者の道を諦め、借金を背負って
サラリーマンの道を歩む選択をすることになりました。
その後、中堅製造業の会社にサラリーマンとして入社し、
入社2年後に経営企画と営業を管掌する会社役員となり、
会社の年商は入社時から4倍の200億円を超え、
急激な会社の会社業績の成長に
貢献することになりました。
55歳のある日突然、
妻から「定年になったらどうするの?」と聞かれました。
「・・・・・・」しばらく考えましたが、
どうするのかまったく考えていなかったことに気づきました。
今まで、先のことを考える余裕もなく、
いつまでも今の道が続くものと思っていました。
でも「本当にこのままでいいのか?」
と思う自分がいました。
50歳を超えたときは、この先には、
今進んでいる道を進むことを疑いもしなかったのに・・・・。
55歳を超えて、定年が見えてきたら、
「あれ、景色が違う・・・・」と思い出しました。
今まで、倒産も経験し、
否応なく家族のためにギリギリで
凌いできたというのが実感です。
自分がやりたいか、やりたくないか、
ということを考えたことがまったくなかった・・・・。
「本当に今のままの道を進みたいのか?」
「本当は別の事をやりたいと思ってるのではないか・・・・」
今まで考えたこともなく、やったこともない
「自分と向き合う」ということを、
初めてやることになってしまいました。
あと、何年生きれるんだ?
男性の健康年齢は71歳と言います。
70歳まで、60歳からあと10年・・・・。
「えーーーーっ!!、時間がない!!」
自分に残された時間は少ないという
真実を突き付けられました。
「我慢して生きるほど人生は長くない」
と言います。
これからも、自分の望まない、面白くない、
つまらない、日々を過ごすのか?
その結論は、圧倒的に「NO!!」。
定年まで生きてきた私には、
我慢して生きる時間は残されていないのです。
これからは、「絶対に、自分のやりたいことをする」
これが結論でした。
今まで私が苦しんだり、
勝ち取った体験や、実績から来る経験を、
一歩前に進みたいと思っている方、
どうすればいいか困っている方のために
使って、役に立ちたい!
と強く思うことになりました。
そして、コンサルタントになると決意しました。
それから、なによりも、
定年前後の時期が起業するのに、
最も適した時期だということです。
今までの社会人人生で培われたスキルを活かし、
子供に手がかからなくなる時期と重なり
経験値が最高値、リスクが最低値の
最適な時期なのです。
自分がやりたいことで起業して、
1,000万円稼ぐのは、十分に視野に入ってきます。
私のような人間でも、出来たのです。
みなさんにできないわけがありません。
私と同じように、定年後の自分を
どうすればいいか悩んでいる方に、
一歩前に進めるように、
一緒に考え、背中を押す
定年起業コンサルタントです。
みなさん私と黄金の60代を歩みませんか。
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